ソニーから「NWZ-A15/A17」が発表。ウォークマンAシリーズがハイレゾ、microSDに対応して復活
Aシリーズといえば、2011年に発売されたA860シリーズから3年ぶりの復活になります。
もちろん、今話題のハイレゾ音源の再生に対応。現在発売されているハイレゾ対応ウォークマン「ZX1」「Fシリーズ」は共にOSがAndroidベースになっていますが、Aシリーズは従来どおり独自OSを採用しています。
型番は「NWZ-A15」と「NWZ-A17」の2種類。内蔵容量と若干大きさに違いがあります。ハイレゾに対応した最少・最軽量ウォークマンという売り込み。
NWZ-A15 | NWZ-A17 | |
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容量 | 16GB | 64GB |
サイズ | W43.6 x H109 x D8.7mm | W44.4 x H109.1 x D9.1 mm |
重量 | 66g |
そして大きな特徴として、microSDカードに対応しています。内蔵メモリー16GBだと、1曲数百MBにもなるハイレゾ音源を扱うには心もとないですが、 これである程度の容量は確保できます。何気にSDカードを採用した初のウォークマンじゃないでしょうか。
再生できる拡張子はFLAC/ALAC/MP3/AAC/HE-AAC/WMA/WAV/AIFF。さすがにDSDには対応していません。圧縮音源を高音質化する独自技術DSEE HXを搭載しています。
また、バッテリーの持ちが素晴らしく、MP3の再生を約50時間、ハイレゾ音源の再生を約30時間行えます。
A15のカラーリングはブラック、シルバ、ピンク、ブルーを用意。欧州での発売時期はNWZ-A17が9月下旬、NWZ-A15が10月からの予定。
NWZ-A15の予想価格は200ユーロ後半。32GBモデルの追加も予定されています。
https://www.sony.co.uk/electronics/hd-walkman-digital-music-players/nwz-a10-series