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D型イヤホンの新基準、final A8000の開封とレビュー

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finalから発売されたイヤホンのフラグシップモデル、A8000を購入しました。

finalの公式ショップでの販売価格は198,000円。早速開封していきます。

以前購入した同価格帯のイヤホンがIER-Z1Rだったこともあり、パッケージはシンプルでコンパクトな印象を受けます。裏側には多言語で説明が印字されていたため、海外でも同じパッケージになると思われます。

外側をスライドさせる形で内箱を取り出しました。

箱を開けるとファイナルのロゴをイメージした亀甲模様が現れました。

随所に和が感じられる梱包。

中身は本体と付属品、保証書。説明書は同封されておらず、オンライン上のPDFファイルを参照とのこと。

付属品はアルミ製キャリーケースとイヤーフック、ケーブルの取り外しに便利なMMCX ASSIST、ダストフィルターが8セット。

イヤーピースは5サイズ。取り出しやすい気配りが見えます。

キャリーケースもシックで高級感があります。気になる点もありましたが、それは後ほど。

こういったイヤホンケースは蓋を上に開けるものという先入観がありましたが、裏側?に取っ手つきのシリコンの蓋があり、

引っ張って開けます。ケース側とつながっているため無くす心配はなさそうです。閉める際には3か所の爪をはめ込む形で、簡単にしっかりと閉まります。

ケース内にはイヤホン同士が接触して傷が付かないように仕切りがありました。個人的にはちょっと心もとないので、より大きな仕切りか、イヤホンをはめ込むような構造が良かったですね。

イヤホンの筐体はステンレス製。多面的なデザインと鏡面仕上げが美しいです。擦り傷の心配はもちろん、触ると指紋も目立ちます。

ハウジングの外側では連続的に仕上げられて一体化していましたが、コネクタ部分とドライバ部分で筐体が別れています。ケーブルはMMCX接続ですが、筐体が滑りやすいので手ではうまく外せませんでした。素直に付属品を使いましょう。

ダストフィルターは自分で装着する必要があります。説明書ではピンセットを使うようでしたが、手元になかったため指で挑戦しました。中々上手くできたのでは。できればデフォルトで装着しておいて欲しかったです。

イヤーピースを装着しました。前に購入したANDROMEDA Sはねじ止め部分が剥き出しの構造でしたが、A8000は写真のようにカバーされていました。

まだ使用して数日ですが、色々と感じた事を最後にまとめてみます。

使用感

こういった角ばったデザインのイヤホンはいつも着け心地が不安なのですが、私の耳には驚くほど上手くフィットしたようで、接触による違和感は曲線的なIER-Z1Rの方が大きいほど。ただ、かなりエッジが効いているので耳が小さめの方は事前に装着感を確かめることをお勧めします。あとこの時期の装着時の冷たさは金属筐体あるある。遮音性は高め。重さは特に気になりませんでした。

また、写真のとおり金属ハウジングの鏡面仕上げのため、私の性格上、擦り傷や打ち傷が非常に心配です。イヤホン同士の接触もですが、付属のケースを使用する場合にもケース外側との接触も気を付けないといけません。できればケースの外側も柔らかい素材で覆って欲しかったなぁと考えていたところ、やってしまいました。本体が手から滑り落ちてケースの上部にカツン。10cm程度の高さでしたが、購入初日に打ち傷が・・・なんとケース側に!イヤホン側も調べましたが無傷。思ったよりも頑丈なようです。が、やはり少し落ち込みました。

ケーブルは若干クセが付いていますが、取り回しは良好。イヤーフックは使用せずとも大丈夫でしたが、若干タッチノイズは気になります。

音質

一言でまとめようすれば、飽きの来ないド安定のナチュラルサウンド。

前情報はSNSの評判程度だったので、あまり特徴のないウォームサウンドを想像していましたが、実際に聴いてみると見晴らしの良い明るいサウンドだったというのが第一印象。低音もぼわつかずにカッチリ鳴ります。高音はサ行の刺さりはなく耳に優しいですが、ボーカルには少し金属っぽい硬さがあるように思います。ボーカルの艶っぽさを取ればHA-FW10000の方が好みですね。

高域から低域まで突出するところのない、良い意味で普通のバランス。低域が強いなど、イヤホン紹介でよく使われる言葉ではA8000の音を表現できません。完全にモニター系という訳ではなく、あくまでリスニングを前提のもと幅広いジャンルに対応します。それ故、どうしても一点に特化した機種と比べるとインパクトは薄れてしまいます。色々と聴いてみましたが、ロック調の曲ではもう少し低域の量が欲しいと思いました。苦手なジャンルを持たないことは逆に器用貧乏の印象を持たれてしまう可能性もあります。

少し前の機種になりますが、MDR-EX1000の目指した音の方向性に近いかもしれません。更にプラスされるA8000の強みとして、ベリリウムの恩恵なのか音の立ち上がりが凄まじく気持ちよいこと、イヤホン比広めの音場感が挙げられます。この辺りはサラ・オレインの「Fantasy On Ice」を聴くとその特徴が良く感じられます。個人的にはAimerのバラード調の楽曲全般(「Sailing」など)に最適だと感じました。

A8000をおすすめする対象者としては、価格はとりあえず置いておいて、あらゆるジャンルの音楽を日常的に聴く方、普段から複数本を使い分けていてそろそろ一本にまとめようと考えている方でしょうか。もちろんオールラウンダーを買い増ししたい方にもおすすめです。丁寧な取り扱いが必要になりますが、音にクセがないため飽きることなく使い続けられると思います。

最後にいつもの宣伝です。

A8000は定価198,000円ですが、ダイレクトショップであれば初回購入限定のお友達紹介割引と、誕生月であれば10%OFFクーポンが併用できるため、更に10%ポイント還元を加味すると実質144,342円で購入することができます。ちなみに私は未試聴でしたが、公式ショップの30日間返品保証にも後押しされました。

もしA8000をダイレクトショップ初利用で購入する方がいらっしゃれば、 お友達紹介割引でID「hpplusep」 を使って頂けると嬉しく思います。10%OFFで購入でき、私にもポイントが付与されます

FINAL DIRECT SHOP: https://final-audio-design-directshop.com/fs/final/FI-A8DSSD

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3件のコメント

  • A8000気になります。
    dita dreamお持ちでしたら比較をお願いします。


  • >>1
    残念ながらdreamは所有していません。
    試聴した時の記憶を辿って比較すると、リスニング向けにチューニングされたdream、あくまでそのままの音を貫いたA8000というイメージを持っています。
    一聴して分かる華やかさではdreamが良いですね。レビューにも書きましたが、尖った特徴はなくとも飽きの来ない安定したサウンドが好みならA8000が良いと思います。


  • ご回答ありがとうございました。
    早めに試聴したいと思います。

    RE2000とdreamどちらもお気に入りですが
    下取りで手に入れたいです。