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春のヘッドフォン祭2015で理想のイヤホンを探して来ました

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HiFiMAN RE1000

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HiFiMANブースに置かれていたUnique Melodyと共同開発したというカスタムIEM「RE1000」。

デュアルダイナミックドライバを搭載した機種となっていて、低音強めのバランス。音質も悪くはないのですが、あまり特記すべきようなものがなく、今回求めているような音とは方向性が違っていたため印象が薄くなってしまいました。おそらくは聞き込むことによって良さを感じていく機種なので、ヘッドフォン祭のように一度に何種類もの機種を聞き比べる中ではその良さに気づくことが難しいのだと思います。

Noble Audio SAVANT

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Noble Audioから発表された、構成不明のイヤホン「SAVANT」。かなりのインパクトを受けたKaiser K10に近いサウンドという前情報を持ってユニバーサル版を試聴しましたが、あまりにも音があっさりし過ぎて拍子抜け。もうちょっと音の数が欲しい。確かにK10系統のサウンドを感じましたが、こんなものなのかな・・・と次にK10ユニバーサルを試聴。その情報量に再び圧倒されていたところ、画像のカスタムバージョンがあったので一応こちらも試聴してみました。

すると、K10の情報量が多すぎて少し窮屈だった音、特にサビの部分が綺麗に整頓され?聞きやすくなっています。それでいてあっさりし過ぎることもなく絶妙なバランスに。ハナヤマタを聴くならK10よりも好み。ユニバーサル版との違いは筐体だけとのことでしたが、こんなにも印象が違うのは謎。もう少し比較したかった機種。

音だけで選択するなら間違いなくSAVANTのカスタムバージョンを購入するでしょう。ただし、ユニバーサル版が79,800円なのに対してカスタムが軽くその3倍以上することを除けばですが・・

RHA T20

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RHAブースでは、T10の上位機種「T20」が展示されていました。どのフィルターに変えても低音過多だと感じていたT10と比較すると、他の帯域も十分に聞こえるようになり全体のバランスが良くなっています。価格も3万円台と今回試聴した中では手頃な機種ですが、音自体の自然さを求めていた今回の意向には沿えず。より楽しく、ノリの良い音楽を聴くには良い機種だと思います。

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1件のコメント

  • ヘッドフォン祭行けない身からすればこういうのはありがたいねー