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春のヘッドフォン祭2015で理想のイヤホンを探して来ました

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FitEar Monet 17 (萌音17)

hpfes2015-monet17

FitEarが2012年にアニソン専用イヤホンと銘打って発売した萌音のアップグレードバージョン。初代、萌音所有者としては、どのように音が変化したのか気になっていました。

十分量以上の低域はまさしく萌音のもの。そして最大の特徴であり弱点とも言われていた、ボーカル帯域の引っ込みがかなり改善され、オールマイティなFitEarサウンドになっています。高音の刺さりは前作同様にほとんどなく、やわらかく聴きやすい。初代とは比べるまでもなく、期待以上に楽しくアニソンが聞ける機種に仕上がっていました。なかなか好印象。

ここからはかなり個人的な意見。全体的な音のバランスはMH335DWに近づいた印象を受けました。もちろんそれだけオールマイティになったということで、萌音だけを所持していたならすぐにでもアップグレードの申込を希望すると思います。ただ、他にMH335DWSRやAyaを所持している今、ある意味強いインパクトのある萌音から萌音17へのアップグレードが必須なのかは悩みどころ。そこまで急がなくても良いかなというのが今の気持ち。

FitEar 陶音

hpfes-tone

祭前日に突然発表された陶音(Tone)。限定販売で既に完売していましたが、試聴機が置いてありましたのでついでに。

とにかくやわらかい印象のサウンド。ちょいとぼやけた感じもしましたが、バランスは挙げるならParterreに近いと思います。曲との相性があるようで、今回の楽曲にはあまり合わず、早々に切り上げました。

Oriolus カスタムバージョン

hpfes-oriolus-custom

今回から一般販売を開始したOriolusのカスタムIEM版。現在のところ、2ndロットまでの購入者を対象にリモールドサービス予定とのことでした。

カスタムでしたが意外と耳にフィットしたので比較対象に。

ユニバーサルのOriolusは、ハイブリッド型ながら非常にバランス良い音で、広めの音場と明瞭なサウンドが好みでした。当然アニソンにも良く合います。最近は低域の抜けの良さを引き出すためにイヤーピースをSpinFitに変えていたのですが、ステムの太さも関係して装着感に若干の不満がありました。

カスタムバージョンでは装着感の心配はなさそうです。また、音のほうもユニバーサルと比べてわずかばかり聞きやすくなった印象を受けました。上手く表現できないのですが、すんなりと音が耳に入ってくる感じ。もっと時間をかけて比較試聴したいです。

個人的に好みの音を追求するなら迷わずカスタム化ですが、Oriolusの素晴らしさを個人的に布教するにはユニバーサルが必須。これもまた悩みどころ。

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1件のコメント

  • ヘッドフォン祭行けない身からすればこういうのはありがたいねー