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秋のヘッドフォン祭2015で新製品を試聴してきました。

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既に1週間以上前のことになりますが、今回も秋のヘッドフォン祭に参加してきました。 記憶のあるうちに各種新製品の簡単な感想を書き留めておきます。

Pioneer XDP-100R & ONKYO DP-X1

pioneer_xdp-100ronkyo_dp-x1

今回のヘッドホン祭で一番人気だったかもしれないオンキヨーとパイオニアの新型DAPが2機種。

4セットの試聴機が用意されていましたが、1時間待ちの状態が続くほどの混み具合。列が伸びていくのを見て、すぐに椅子を追加したスタッフの対応は嬉しかったですが、整理券があれば・・・と思いながら気長に待ちました。

ようやく順番となり、写真撮影もそこそこに、なるべく短時間を意識しながらXDP-100R、DP-X1の順に試聴しました。音についてはさすがに期待はずれ、ということはありませんでしたが、即購入を考えるまでは至らず。もっと時間をかけて試聴出来ればまた変わるかもしれません。ファーストインプレッションはまあまあ、音の好みではDP-X1の方が音楽的で気に入りました。

その他、2機種とも本体が大きく、片手で扱いづらい場合があります。UIの動きについてはどちらもスムーズでしたが、DP-X1はボタン等の配置が独特で慣れが必要そうなことが気になりました。細かな操作感までは未検証です。

既に高価格帯のDAPを所持しているユーザーにはサブとして、これからステップアップを考える人にとっても絶妙な価格帯で、選択肢の幅を広げてくれた点では良い2機種だと思います。

SHURE KSE1500

shure-kse1500

こちらも注目度の高かったSHUREのコンデンサー型イヤホン。

アンプ側で色々と設定できるようですが、取り敢えずはデフォルトのまま。AK380からの接続はライン入力ができるようでしたが、DAP側の設定をライン出力にするとノイズが発生してしまったため、通常の出力で試聴しました。

そんな環境でしたので詳しい音の評価は出来ませんが、SE846の方向性と違い、リスニング寄り。特に高音が鮮明で綺麗だった印象があります。

ただ、個人的にはどうしても36万円という価格が厳しいです。本体の見た目も、もう少し差別化が欲しいと感じました。一つの完成したシステムですので、拡張性や携帯性、価格を考慮した上で、よほどこの音に惚れ込まなければ購入までは至らないでしょう。

購入対象としては諸々ありますが、製品としてはSHUREの新しい可能性が垣間見える、十分価値あるものだと思います。

Klipsch X20i & XR8i

klipsch-x20i klipsch-xr8i

クリプシュのブースでは、新フラグシップとなるX20iと、ハイブリッドモデルのXR8iを試聴しました。

X20iは2基のバランスド・アーマチュアドライバを搭載しているようですが、シングルドライバのX10から更に音に厚みが出て、派手になった印象を受けました。解像度などの面では向上していると感じましたが、X10の全体としての音の統一感が好みだった方は「あれっ?」となるかも。

価格も一気に7万円台にランクアップするようで、これまでのKlipsh X10、特に値上げ前のイメージがあると割高感があります。せめて5万円前半なら・・・というところ。個人的には、高音と低音にメリハリがあり、「IQ」のような方向性のハイブリッド感で楽しいXR8iが好みでした。

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