秋のヘッドフォン祭2014フォトレポートメモ~FitEar編~
Aya ~彩~
祭初日の発表会で突如現れた新型カスタム「Aya」。3Dプリンタによるシェル成形が特徴で、fitearと同じくドライバ構成は非公開となっています。
フェイスプレート下部に取り外し易いように切れ込みが入れられていて、これは製品版にも反映されるとのこと。
アニソンがコンセプトに掲げられ、かつての萌音(Monet)のようにキャラクターが設定されています。以前中国で発表されたイヤホン「萌浪漫」にも登場していたキャラクターのようですが、ブースの人いわく、萌浪漫との関係性はないとのこと。(コスプレという単語が聞こえたような聞こえてないような・・・)
音について。これまでのカスタムIEM、MHシリーズとは違い、fitearの音のバランスに近い印象を受けました。fitearの中高域をさらに前に押し出し、ボーカルをはっきりくっきり、かなり勢いのあるサウンド。
MH334やMH335DWが全帯域を万遍なく再生しようとしているのに対し、Ayaはひたすらボーカル周辺にパラメータを振り切った感じ。小奇麗にまとまった優等生サウンドのfitearに比べ突き抜けたインパクトで多くの方に好評のようでした。
価格、発売日は共に未定となっていますが、サウンドと同じく勢いのある製品となりそうです。
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レビュ乙