ソニー、新型BAドライバを搭載したイヤホン「XBA-100」を発表
現在発売されているXBA-10の後継機にあたるようですが、新開発のリニアドライブバランスド・アーマチュアに、シンメトリックアーマチュアとダイレクトドライブ構造を採用し、従来よりもさらに機械振動系のリニアリティを向上、透明度の高い中高音を実現したとのこと。なんだかよく分かりませんが、凄そうです。従来のアーマチュアをT字型にしたところがポイント。
また、ハウジングに真鍮を用いることで不要な振動を抑制し、低音域のレスポンスと中高域を改善。音道管も真鍮とすることで抜けのよいクリアな高音域を実現。
どうやらこの機種、中高域の再生にかなりの力を入れているよう。
主な仕様
型 | 密閉、バランスド・アーマチュア型 |
感度 | 105dB/mW |
周波数帯域 | 5Hz~25kHz |
インピーダンス | 16Ω |
最大入力 | 100mW(IEC) |
コード | 銀コートOFC リッツ線(Y型)1.2m |
プラグ | 金メッキL字型ステレオミニ |
本体重量 | 4g |
http://www.sony.jp/headphone/products/XBA-100/
発売日は10月24日。ちょうど秋のヘッドフォン祭2014と重なるなぁと思っていましたが、ソニーストアを見ると10月16日頃お届けの文字が。ちょっとフライングし過ぎでは。
価格は9,250円(税抜)。
画像を見て一瞬、ファイナルオーディオのheaven sかと思いました。ソニーのシングルBAドライバは個人的に中々の評価なので、気になります。
今年のヘッドフォン祭はソニーブースが熱くなりそうです。