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華やかな高域と総合満足度◎SENNHEISER IE900のレビュー

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2021年6月に発売されたゼンハイザーの現フラグシップイヤホン、IE900のレビューです。
発売時に購入後、そのうちレビューしようと考えつつ今になってしまいました。
当時は約18万円(10%ポイント込)で購入できましたが、2022年4月に値上げされ現在は約21万円となっています。また、この時に生産国がドイツからアイルランドに代わっているようです。
巷では偽物も多く出回っているようなので、そのあたりも今後書いていきたいと思います。

せっかくなので当時の開封の様子から。

外箱は縦長。

内箱は引き出すタイプ。

開けると本体がポツンとはめ込まれて出てきます。

その下にはブランド物っぽい柄の薄紙。

その下に保証書。シリアルナンバー、担当者が手書きで記載されています。

その下に付属品一式。
付属ケースはもちろん初期型ですが、アイルランド製に切り替わったあたりから質感も変更となっているようです。

ケース内に残り2つのケーブルが収納されていました。

付属ケーブルは2.5mm、3.5mm、4.4-mmの3種類。
種類を絞ったハイエンド製品も出ている中、個人的にはやはりフルセットが安心。

初代の付属ケースは若干目の粗いメッシュ。中心に金属のメーカーロゴと、裏側にもシリアルナンバーが印字された金属のプレートが嵌っています。

本体の外側部分。
前フラグシップであるIE800、IE800Sの筐体はセラミックでしたが、IE900はアルミハウジングに変更されています。周りの線状の模様が特徴的。
ロゴ周りの平面部分はさらに細かな曲線模様が施されています。

内側にはL側のみにIE900の文字がプリントされています。

コネクタはMMCX。ノズルにはイヤーピースと同形状のワックスガード。

拡大すると奥行きがあるようにも見えますが、実際はとてもコンパクトで装着時の耳からの飛び出しも少ないです。

使用感

アルミ製の金属ハウジングについて、全体に施されたラインによって指紋が気にならない仕様となっています。また、全体的に丸みを帯びていることも相まって傷も付きづらく、目立ちにくいです。
ただし、その分ロゴ周りの長方形のエッジが際立ち、傷も目立ってしまいます。気になる場合は、ケースなどに保管する際、ハウジング同士が接触しないような配慮が必要です。

本体は小ぶりで耳への収まりもよく、重さも4gと軽量なため、装着感は非常に良いです。
ケーブルも取り回し易く、癖も付きづらいため、非常に良い印象。

全体的に約20万円もするような高級感はありませんが、その分、普段使いにガンガン使っていけるモデルのように思います。

音質

ゼンハイザーのフラグシップモデルはIE800と、その前のIE80を所有していましたが、どちらも低域の主張が強めといった特徴がありました。
しかしIE900は一転してコンセプトが変わり、金属ハウジングとなった影響もあってか低域よりも高域の華やかさに惹かれました。

様々な楽曲を聴きましたが、どれも突き抜けるようなハイハットの高音がとても心地よく耳に届きました。主張し過ぎて耳に刺さるといった不快感はないため、ずっと聴いていたくなる絶妙なバランスに仕上がっています。

もちろん、低域も小ぶりなハウジングに似合わずしっかりと出て中高域を支えています。旧フラグシップのような全面的な主張はなくなりました。

全体的にはモニター系サウンドと言っても良いですが、若干高音寄りか。シングルドライバーによる音の一体感、音場も広すぎず狭すぎず、フラグシップモデルとしての完成度はかなり高め。
発売から4年が経過しますが、今でも十分に同価格帯の他機種と張り合えるモデルだと思います。

総評

IE900は小ぶり&軽量でケーブルの取り回しも良く、また音の完成度も非常に高いレベルにあるため、日常使いのイヤホンを1本に絞りたいならコレ!と言ってもいいほど、総合的な満足度は高いです。
特に音の傾向に関しては、全体のバランスを重視しながらもやっぱり高音も好き!みたいな方にお勧めしたいです。

最後に補足ですが、IE900にはゼンハイザーという大きなブランド力がある一方、比例して偽物も多く出回っているようです。日常使いしやすいシンプルなデザイン=真似しやすいデザイン、という弊害もあるのかもしれません。
また、IE900の保証期間は2年と長めですが、2023年にゼンハイザーの規定が変更され、2年以降で保証期間が過ぎた場合、また保証期間内であっても中古品購入だった場合には一切の修理が「不可」とされました。
IE900の中古品を購入する際はこれら2点に注意が必要ですが、偽物への対策については後日ブログ内で詳しく触れられればと思います。

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