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秋のヘッドフォン祭2016で新製品を色々試聴してきました。

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Westone W80

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Westoneサウンドの最上位、フラグシップモデル。

全体的な音のバランスもですが、特に女性ボーカルや高域の表現は流石でした。

これでもう少し価格が抑えられていれば購入も考えたのですが・・・外観は下位機種と変わらないので、W60にドライバ4基とケーブルを追加して2倍近くのお値段をどう見るか。

 

ULTRASONE Jubilee 25 Edition

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同社の中でもやはりベースとなったEdition5に近い音でしたが、実機がないため比較できず。

DAVEとセットで試聴でき、確かに音は良かったのです。が、価格的にとても手が出ないため、軽く聴いておく程度に留めました。

記念モデルということで、非常に美しいデザイン。

Edition8 EXの方も一応聴いてみましたが、Edition8と比べて音に厚みが増していました。

 

Campfire Audio VEGA,LYRA II,DORADO

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Campfire Audioからは新製品3機種が展示されていました。

最初に上の写真のLYRA IIを聴きましたが、明瞭で元気なサウンドという全体的な傾向は引き継がれています。ただ、初代LYRAを聴いたのが随分と前なので、詳細な比較は出来ませんでした。

価格が倍近くになる同じダイナミック型のVEGAは、LYRA IIで感じた音の粗さが削ぎ落とされ、若干大人しくはなりましたが、同社イヤホンの中では比較的上品なサウンドに仕上がっていました。LYRA IIの明るいサウンドも良いですが、VEGAの方がよりオールマイティな傾向。

最後に聴いたDORADOは典型的なハイブリッド型のパワフルサウンドで目が覚めました。ULTRASONEのIQを彷彿させる衝撃です。ハマる曲にはとことんハマりそうです。

最後に、個人的な好み順に並べると、ANDROMEDA > LYRA II > VEGA > DORADOとなりました。

 

final LAB II

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finalから発売された衝撃のイヤホンをブースの方で試聴しました。

見た目からしてスカスカな音が鳴るかと思いきや、祭の喧騒の中でも十分に聞き取れるほどの低音が出ていて驚きました。

イヤホンらしからぬ音の広がりで、是非とも自室でじっくりと聴いてみたいところ。

Piano Forteシリーズに比べて軽量なためか、想像していたよりも装着感は良好でした。

もう少し価格が抑えられていたら、本気で購入を検討していたと思います。

 

DENON AH-D7200

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DENONから登場した新フラグシップヘッドホン。完成度は8割だそう。

装着感は非常に良好。10万円を切る価格ながら、高級感のあるしっかりとした作りでした。

中域が前に出てくるので、音数の少ないボーカルものの”声”を聴きたいときに良いかも。

アップテンポな曲を聴くにはもう少し低域が出てもいいかなぁ。

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