Campfire Audio ANDROMEDA Sの開封とファーストインプレッション
発売は10月26日。価格は約14万円と高額ですが、限定2000台のうち国内では400台が販売されたそうです。
発売から約2週間が経過した現在、既に国内で新品購入することは難しい状態になっているようです。凄いね。
外箱と付属品。イヤーピースはフォームとシリコンが各3サイズ、finalのEタイプが5サイズありました。
私の耳はSサイズ付近ですが、フォームはSサイズでも圧迫感が強くてダメでした。今はEタイプのSサイズに落ち着いています。
お馴染みCAロゴのピンバッジも入っていました。
イヤホンケースは無印のものと比べて落ち着いた色合いになりました。
内部もホワイト系統からグレーになっています。
そして更に、今回はイヤホン本体を収納するためだけの袋が付属していました。
中心付近が縫合されていて、イヤホン同士が接触しないようになっています。
無印が角の塗装剥げしやすいデザインだったことを踏まえてか、こういった配慮はうれしいですね。ただ裏返せば、そのくらいANDROMEDA Sの方も取り扱いに注意ということでしょう。
本体は無印と同じ形状で角ばったデザイン。筐体がステンレススティールになったことでメカメカしさがアップしています。
表面は鏡面仕上げになっていてとても綺麗です。
写真映えするのでマクロレンズが大活躍するのですが、触るだけで指紋やほこりがつき、非常に目立ちます。当然反射もするので撮影は難航しました。
その分、ちょっと角度を変えるだけでイヤホンのいろんな表情?を見ることができます。
手袋やブロワーを駆使しながら何とかいい感じの写真が何枚か撮れました。
ひととおり撮影会を終えた後、ようやく音楽を聴き始めます。
肝心の音ですが、聴いた時間よりも撮影していた時間の方が長いという状況の今、簡単に第一印象を。
祭で試聴したときにも思いましたが、無印に比べて高域のキラキラした感じは若干抑え気味に、よりオールマイティに安定した音のバランスになりました。
これから両機種を比較してみないとはっきりは言えませんが、高音域を重視する人にとっては無印の音の方が気に入る可能性も十分あるように思います。
ANDROMEDA Sは無印よりも更にデリケートそうなので、しばらくは自宅内だけで使用予定ですが、早いうちに無印との比較をしたいと思います。