パイオニア、DJ機器事業を分割譲渡しカーエレクトロニクス事業に注力へ
ニュースリリースによると、パイオニアはDJ機器事業を投資ファンドのKohlberg Kravis Roberts & Co. L.P.(KKR)が実質的に全株を保有するPDJホールディングス株式会社(PDJHD)に譲渡。最適な外部パートナーとともに事業・ブランドの拡大を目指す模様。
また、今後は以前発表のあったとおり、カーエレクトロニクス事業へ経営資源を集中させ、抜本的な事業転換を図り、世界No.1の独立系カーエレクトロニクスメーカーとして企業価値の向上を目指すとのこと。
さらに今回のDJ機器事業売却により、来年3月までにグループ従業員の一割、2,200人の人員削減を行うとの発表もありました。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/140916/bsc1409161641006-n1.htm
承継会社としてパイオニアDJ株式会社(仮称)を設立するようですが、果たしてDJ機器事業、AV機器事業を切り離したパイオニア本体が今後どうなって行くのか、気になります。